投稿作品sanuki story project
67えっ!うそー
香川県 三谷喜代子さん
嬉しい話 その他
それは偶然が幾度も重なった出来事でした。例年子供の守り神津島神社で行われるお祭りの為に陸と島を繋ぐ橋が2日間だけ架けられます。5日の朝刊で昨日と今日がその日だと知り、東京から孫達と一緒に帰省していた娘と主人で早速お参りに出掛けました。
8時過ぎに到着。露店を横目に津島神社に続く橋へと向かいました。中潮なのか潮は沖の方迄引いていました。小魚を見つけて喜ぶ孫達に私は必死で魚を捜しました。神社で孫達の安全と成長を祈願し帰路に着きました。橋は真ん中をロープで区切り一方通行になっています。橋を渡り始めると私は小魚を見つけるため海面に目を凝らしていると、海面にキラッと光る物を発見。ジィーと見つめると長方形の形をしたお金でした。私は、主人に「一寸あれってお金?」と尋ねましたが、主人は半信半疑です。私は絶対お金だと確信し、元来た橋を戻り、津島の岩場へ下りてバシャバシャと海の中へ5~6m入って行きました。深さは15㎝程でした。それは、正に1万円札。直ぐにお札を拾い上げヒラヒラとさせながら家族の元へ戻りました。途中皆の好奇な視線を感じながら、でも私は心の中で叫びました。決して懐に入れたりしません。必ず警察に届けますよー!って。その後見立の砂浜で孫達を泳がせて家路に着きました。
昼食後、丸亀警察署へ拾得物の届を出し一件落着。その日から2~3日後、落とし主が見つかったとの連絡を受けました。翌日小包が届きました。それは千葉県の住所が書かれ名前にも心当たりがありません。包みを開けたがる孫に「一寸待って」と言って、送り状に書かれている番号に電話をかけました。すると若い女性の弾んだ声で「弟が四国へ行って香川でお金を落としてしまいました。貴重なお金を拾って頂き弟が大変喜んでいました。ほんの気持ちばかりの品ですが、どうぞ召し上がってください。」と丁寧にお礼をおっしゃられました。風に煽られたお札がヒラヒラと暗闇の海へ舞い落ちるのを只見てるしか無かった悔しさ、辛かったでしょう。その後の日程も狂ったであろうと推測されます。
お金が手元に戻って本当に良かったね。送って頂いた千葉特産のピーナッツ最中、とっても美味しく皆で頂きましたよ。ごちそう様でした。ありがとうございました。
8時過ぎに到着。露店を横目に津島神社に続く橋へと向かいました。中潮なのか潮は沖の方迄引いていました。小魚を見つけて喜ぶ孫達に私は必死で魚を捜しました。神社で孫達の安全と成長を祈願し帰路に着きました。橋は真ん中をロープで区切り一方通行になっています。橋を渡り始めると私は小魚を見つけるため海面に目を凝らしていると、海面にキラッと光る物を発見。ジィーと見つめると長方形の形をしたお金でした。私は、主人に「一寸あれってお金?」と尋ねましたが、主人は半信半疑です。私は絶対お金だと確信し、元来た橋を戻り、津島の岩場へ下りてバシャバシャと海の中へ5~6m入って行きました。深さは15㎝程でした。それは、正に1万円札。直ぐにお札を拾い上げヒラヒラとさせながら家族の元へ戻りました。途中皆の好奇な視線を感じながら、でも私は心の中で叫びました。決して懐に入れたりしません。必ず警察に届けますよー!って。その後見立の砂浜で孫達を泳がせて家路に着きました。
昼食後、丸亀警察署へ拾得物の届を出し一件落着。その日から2~3日後、落とし主が見つかったとの連絡を受けました。翌日小包が届きました。それは千葉県の住所が書かれ名前にも心当たりがありません。包みを開けたがる孫に「一寸待って」と言って、送り状に書かれている番号に電話をかけました。すると若い女性の弾んだ声で「弟が四国へ行って香川でお金を落としてしまいました。貴重なお金を拾って頂き弟が大変喜んでいました。ほんの気持ちばかりの品ですが、どうぞ召し上がってください。」と丁寧にお礼をおっしゃられました。風に煽られたお札がヒラヒラと暗闇の海へ舞い落ちるのを只見てるしか無かった悔しさ、辛かったでしょう。その後の日程も狂ったであろうと推測されます。
お金が手元に戻って本当に良かったね。送って頂いた千葉特産のピーナッツ最中、とっても美味しく皆で頂きましたよ。ごちそう様でした。ありがとうございました。
