投稿作品sanuki story project
65讃岐・香川の方言はユニーク
香川県 匿名希望さん
笑える話 地域の話
昭和32年、香川へ転勤してやってきた父でした。翌33年、私の大学卒業を前にして父がこう言いました。「M学園で、教員に採用してくれるようだから。」と。私は、M学園を訪れていました。さすが伝統ある女子校、校長室に招き入れられ、一服のお茶とお菓子が出されました。「おいしそうなお饅頭」と横目で見やっていると、やおう校長先生が「たんまい。」「はあ?」まいとはしてはいけないこと、おたおたした私に校長先生は茶を喫する作法を知らぬと思われたのでしょう。お饅頭を半分口に入れ「のんまい。」と言われました。「はあ?」お茶もお菓子もおいしくいただきましたが、体中シャワーでした。
晴れて教員になりました。当時、農繁期休暇を生徒にも認めていました。「Aさん欠席?農繁期休暇かな。」と、私。「Aとこや、田んぼないで。へってや。」と生徒。「はあ?」「へってこいとる。」これほど汚い香川の方言はないと思います。さぼることだとわかりました。
当時は、テレビ普及も、もう一つでしたから、先生方、生徒もよく方言で話していました。「お母さん元気な?」「お陰様で。」「何しょるんな。」「田んぼしよります。」「ああ、田んぼしょんな。しょうろしな。」「はあ?」しょ、せるを私はまだ使いこなせません。しょうらしいは精が出ること。とわかりました。
60人の生徒が一クラスにいた頃、試験用紙を注意して配ったものの最後列の生徒に渡らなかった時「先生足らん。早よいたあ。」「はあ?何が痛い?」まさにギブミイチョコレートならぬ、試験用紙を早くくれという事でした。
東京のハンバーガーショップでのことです。娘と孫二人、孫の好きな「マック」をたらふく
食べさせた後の話です。私は、孫達に聞きました。「おなか、おきた?もう他にいらんの?」隣にいたお客や店員の変な顔。その後娘に「人混みや、乗物の中で口をきいてはならぬ。」と厳命されました。彼女自身、大学の新入コンパでこの言葉を発し、大恥をかいたのだそうです。私も立派な讃岐人になりました。「腹が立つ、腹がいたい、腹いっぱい・・」腹がおきるとはどこからも説明不可能なようです。
晴れて教員になりました。当時、農繁期休暇を生徒にも認めていました。「Aさん欠席?農繁期休暇かな。」と、私。「Aとこや、田んぼないで。へってや。」と生徒。「はあ?」「へってこいとる。」これほど汚い香川の方言はないと思います。さぼることだとわかりました。
当時は、テレビ普及も、もう一つでしたから、先生方、生徒もよく方言で話していました。「お母さん元気な?」「お陰様で。」「何しょるんな。」「田んぼしよります。」「ああ、田んぼしょんな。しょうろしな。」「はあ?」しょ、せるを私はまだ使いこなせません。しょうらしいは精が出ること。とわかりました。
60人の生徒が一クラスにいた頃、試験用紙を注意して配ったものの最後列の生徒に渡らなかった時「先生足らん。早よいたあ。」「はあ?何が痛い?」まさにギブミイチョコレートならぬ、試験用紙を早くくれという事でした。
東京のハンバーガーショップでのことです。娘と孫二人、孫の好きな「マック」をたらふく
食べさせた後の話です。私は、孫達に聞きました。「おなか、おきた?もう他にいらんの?」隣にいたお客や店員の変な顔。その後娘に「人混みや、乗物の中で口をきいてはならぬ。」と厳命されました。彼女自身、大学の新入コンパでこの言葉を発し、大恥をかいたのだそうです。私も立派な讃岐人になりました。「腹が立つ、腹がいたい、腹いっぱい・・」腹がおきるとはどこからも説明不可能なようです。
