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令和5年度「映画ゼミナール」ダイジェスト映像

令和5年度も3回シリーズで開催された「映画ゼミナール」。
各回にゲストを招き、映画の魅力や楽しみ方、鑑賞のツボをわかりやすく紹介するとともに、第1回・第2回では、帰来 雅基氏を案内役として実施しました。講座の様子を各回約20分間に編集したダイジェスト映像をお楽しみください。

映画ナビゲーター 帰来きらい雅基まさき 氏 プロフィール

高松市生まれ。中学時代から鑑賞した映画は数千本にのぼる。自分の眼で見て自分の感性を確かめた映画の面白さ、素晴らしさを、多くの人たちに伝える事に喜びを感じる根っからの映画好き。29年目に入ったエフエム香川「勝手にシネマニア」をはじめ、ラジオや新聞、映画関連イベントや講演などで映画の面白さと素晴らしさを発信している。キネマ旬報「映画検定1級」保持者。四国学院大学非常勤講師・かがわ長寿大学講師。

10/15実施
「長編・短編映画(ショートムービー)制作のこだわり」
〜映画「ドロステのはてで僕ら」上映&トーク〜

山口やまぐち淳太じゅんた 氏(ヨーロッパ企画・映画監督) プロフィール

2005年にヨーロッパ企画に参加。映画やドラマ、CM、ドキュメンタリーなど、映像コンテンツの演出・撮影・編集まで全て行うオールインワンタイプのディレクターとして幅広く活躍。2020年に映画『ドロステのはてで僕ら』の監督を務め、同作は多数の海外映画祭で賞を受賞し、多くの国で配給もされた。また、クリープハイプ「イト」MVや、「あいつが上手で下手が僕で」、「恋に無駄口」など連続ドラマの監督も手がける。最新作となる映画『リバー、流れないでよ』が全国公開中。


10/22実施
「ロケーション撮影の誘致と支援」
〜フィルムコミッションの役割と映画作りの裏側〜

川西かわにし周用ちかよ 氏((公社)香川県観光協会フィルムコミッション担当) プロフィール

高松市出身。2004年5月公開の映画「世界の中心で、愛をさけぶ」で、実家(高松市庵治町)が撮影の舞台となり、初めて映画撮影の現場がどういうものなのかを体験する。2013年4月から(公社)香川県観光協会に勤務し、同時にフィルムコミッションの担当となる。NHK朝の連続テレビ小説「ブギウギ」、金曜ドラマ「Nのために」など、映画のみならず、ドラマ、CM、旅番組、バラエティ番組、MV・写真集など様々な県内撮影の支援を行う。
特に、映画「喜劇 愛妻物語」(足立紳監督)、「Arc アーク」(石川慶監督)は、ほぼ全てが香川県内で撮影されており、制作スタッフとの最初の接触から撮影終了まで、撮影に関わる全てに携わった唯一のスタッフである。


11/11実施
「高峰秀子のあきらめない人生」
〜映画「カルメン故郷に帰る」上映&講演〜

斎藤さいとう明美あけみ 氏(松山善三・高峰秀子養女、文筆家) プロフィール

1956年、高知県生まれ。(本名:松山明美)津田塾大学卒業。
高校教師、テレビ構成作家を経て、「週刊文春」の記者を20年務め、2006年フリーに。1999年、小説「青々と」で日本海文学大賞奨励賞受賞。2009年、週刊文春の記者時代から親交のあった松山善三と高峰秀子の養女となる。著書に『高峰秀子の捨てられない荷物』『最後の日本人』『高峰秀子の流儀』『高峰秀子が愛した男』など。近著の『高峰秀子おしゃれの流儀』をはじめ高峰秀子を研究する書籍を刊行する一方で、『高峰秀子ベストエッセイ』『辺にこそ死なめ』など高峰・松山の著書も編集復刻、二人が生前設立した遺志を継いで、一般財団法人「一本のクギを讃える会」の代表理事を務めている。

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