sanuki story project

313五色台十九丁の不思議 香川県  浅野真岳さん
不思議な話
ある日、祖父がたけのこをほりに五色台十九丁に行った。そこで不思議な事件が起きた。その時、いやにカラスが「ガーガー」と鳴きわめいていた。
そのあたりから祖父は道が分からなくなった。仲間たちも祖父が行方不明だと思い、警察を呼ぼうか。と大さわぎに。その後開けた道にて祖父と仲間と合流。無事でよかった。‥‥が、私も同様なことをけいけんした。十九丁で竹を切りに行った。しばらくして‥‥例によって「カラス」の鳴き声が!イヤな予感は当たった。訳の分からないルートを行き、何とか開けた道に出た。無事だった。
こんな話は、映画ではみた。しかし私や祖父が同じことを経験したし、親せきや、その他の人も経験したという。十九丁のカラスの声がしたら何か事件がおこる。おそらく。ああ、不思議。