投稿作品sanuki story project
299俺はイノン
香川県 匿名希望さん
感動した話
俺はこのさぬき山脈に住み続けている猪の「イノン」だ。ある日いつものようにとっしんの練習をしていたら、犬を連れた女の子が近くの道を歩いていた。はじめて人間の女の子を見た俺はとっしんの練習も忘れその子に見入っていた。
女の子と目が合う。その子は丸い目を細めてニコッと笑いかけてくれた。「あなたとても強いのね!」とかわいらしい声が少しずつ近づいてくる。しかし、犬は俺に吠えて威嚇する。少女は「大丈夫だよ」と犬をなだめながら近づいてくる。人間は怖いと思っていたがこの子は…と思っていたその時、
「あぶない!」男の声と銃声が山に響き渡った。
銃声を聞いた瞬間、俺は女の子めがけてとっしんした。幸い犬を含め誰一人としてけがをしたものはいなかった。女の子は「ありがとう、ありがとう」と何回も俺に言った。そうか人間は怖い人ばかりじゃないんだ。銃を撃ったのは女の子のおじいちゃんだった。おじいちゃんの誤解も解け、俺は女の子と仲良くなることができた。このさぬき山脈で、これからも俺は生きていく。
女の子と目が合う。その子は丸い目を細めてニコッと笑いかけてくれた。「あなたとても強いのね!」とかわいらしい声が少しずつ近づいてくる。しかし、犬は俺に吠えて威嚇する。少女は「大丈夫だよ」と犬をなだめながら近づいてくる。人間は怖いと思っていたがこの子は…と思っていたその時、
「あぶない!」男の声と銃声が山に響き渡った。
銃声を聞いた瞬間、俺は女の子めがけてとっしんした。幸い犬を含め誰一人としてけがをしたものはいなかった。女の子は「ありがとう、ありがとう」と何回も俺に言った。そうか人間は怖い人ばかりじゃないんだ。銃を撃ったのは女の子のおじいちゃんだった。おじいちゃんの誤解も解け、俺は女の子と仲良くなることができた。このさぬき山脈で、これからも俺は生きていく。
