sanuki story project

298うどん脳の苦悩 香川県  電話で打ち合わせ済みさん
悲しい話
うどん脳は骨付きじゅうじゅうにしっとしていた。シンプルな可愛さで言えば圧倒的に敗北しているにも関わらず、自分が最もかわいいと思い込んでいるのである。
どうすればイベントで骨付きじゅうじゅうよりも注目を集めることができるのか…。うどん脳は日々考え続けた。そして、今話題の「ヤドン」を味方につけることにした。ヤドンは快く協力してくれた。「これでヤツに勝てる」と確信したうどん脳はヤドンを連れ、イベント会場を練り歩いた。
しかし…気づけばヤドンの周りには人だかりができており、うどん脳の周囲には誰もいなかった。うどん脳は泣き崩れた…。