sanuki story project

200逆さま池 香川県  合田利邦さん
感動した話
平成元年1988年頃の昭和の、お話!香川県まんのう町には、不思議な名前の池がある、名前を【逆さま池】(さかさまいけ)
この池は、高度経済成長の戦後~里山から人がいなくなるにつれこの池の存在がだんだんと忘れられていた。そんな時代、空海~も関わる満濃池のほとりに、国営讃岐まんのう公園の計画が立ち上がる。~近くに住む、おばあちゃん(白川)さん~子供のころ遊んだ里山の森が懐かしく、公園の工事が入る前に、その姿を自分の目に残しておこうと、ある日、讃岐の里山の森を一人歩きだす。草をかき分け森を進むと、その先に森の木々が鏡のように映り込む池が目に飛び込んできた、懐かしく子供のころの思い出が走馬灯のように思い出される。~植物が大好きで地元の植物の会に所属していた(白川さん)は、この池に希少植物が生息していることを見つけ、グループの仲間にも伝える。~(旧・建設省)現在の国土交通省の公園計画図面を見せてもらうも、この池は図面にも存在していなかった!。公園計画では駐車場になるエリアとなっていた。~白川さんの発見から、植物の会~と話が伝わる中で、新聞・マスコミに伝わることとなり、大学の研究室の調査がはいることに。大きく新聞記事ともなり、戦後の国の土木工事が、今まで一度計画された物が中断されるなどありえない時代~大きなマスコミ報道の結果、計画が見直された珍しい事例として注目を得た。(奇跡の白川さんお発見から、逆さま池は守られたのである)駐車場から一転、人と自然がともに生きた時代(里山)を考える空間として現在、里山の自然と暮らしの歴史を伝え守る・インタープリター(自然と人を繋ぐ案内人)によって来園者に語り継がれている~しかし、夏フェス・モンバス!やイルミネーションで公園を訪れる人も増えたが、【逆さま池】の存在を知る人はまだ少ない。~次の時代の子供たちへ受け継ぎ残したい風景である・END