投稿作品sanuki story project
166にぎやかな盆踊り
香川県 匿名希望さん
怖い話 その他
お盆の夏休みに屋島に花火を見に行った。
当時は土地勘もなく、娘とともに不慣れな道を車で進んだ。
あたりに人影が見えるところで車を留め、
花火を待っていたが、いっこうに始まらない。
……
場所を変えようと車を進めてみると、
どんどん道は狭まり、周囲は漆黒の闇に包まれた。
娘は「先に進もう」と言うが、
先がどのような道になっているのかもわからない。
その時、黒い犬が急に車の前を横切った。
これは危険の暗示だと思い、元の場所に引き返して
花火を待っていたが、最後まで花火が上がることはなかった。
近くの公民館からはにぎやかな盆踊りの音が聞こえてくる。
……
諦めて帰ろうとすると、1台の黒い車が前に現れた。
その車はエンジン音も無ければ、ライトもついていない。
しばらく、後ろについて走っていたが、
緩いカーブに差し掛かったところでその黒い車は消えていった…
……
10年後…ふと思い立ち、当時の場所を訪れると、
そこには公民館も何も無い、広大な墓地が広がっていた。
当時は土地勘もなく、娘とともに不慣れな道を車で進んだ。
あたりに人影が見えるところで車を留め、
花火を待っていたが、いっこうに始まらない。
……
場所を変えようと車を進めてみると、
どんどん道は狭まり、周囲は漆黒の闇に包まれた。
娘は「先に進もう」と言うが、
先がどのような道になっているのかもわからない。
その時、黒い犬が急に車の前を横切った。
これは危険の暗示だと思い、元の場所に引き返して
花火を待っていたが、最後まで花火が上がることはなかった。
近くの公民館からはにぎやかな盆踊りの音が聞こえてくる。
……
諦めて帰ろうとすると、1台の黒い車が前に現れた。
その車はエンジン音も無ければ、ライトもついていない。
しばらく、後ろについて走っていたが、
緩いカーブに差し掛かったところでその黒い車は消えていった…
……
10年後…ふと思い立ち、当時の場所を訪れると、
そこには公民館も何も無い、広大な墓地が広がっていた。
