投稿作品sanuki story project
149うどんは喉で食え!
香川県 福永信也さん
笑える話
生まれ育った香川のソウルフードうどん。コシがあり喉越し食感が特徴の一つ。
国外から来客にある有名店のうどん屋さんに連れて行くことにした。有名店だけあって昼前なのに行列というのもこの地ならでは。
こじんまりとした民家の佇まいと無口な主人が一人うどんを打つ音が響く。
特徴のもう一つセルフは、まさにサプライズだ。
手順が解らないので一つ一つ丁寧に解説すると楽しそうだ。
そのワクワク感が世界でも珍しいという。
世界の麺類を食したという一人の彼女は、その一本一本をじっくりと味わって食べる人だったらしい。
混雑する店内は相席。箸を持ち食べようとしたその時に彼女はある事に気がついた。目の前の人がどんどん入れ替わる。
早い!とにかく食べるのが早い!
あまりの早さにしばし目を奪われ隣にいた通訳に尋ねた。
「なんでみんな、ちゃんと噛んで食べないの?」
「この地では古くからうどんは喉で噛め!というんですよ」
「喉で?噛む????どうやって」
説明が難しく戸惑う通訳が唸る。。。
面倒臭い話なので
「つまりは、飲み込むちゅ〜事よ!」
と目の前でやってみせる。
驚きながもやってみようとした彼女は当然むせる。
「無理。ありえない。飲み物じゃ〜ないんだから」
するとその言葉に通訳は閃いた。
「Yes!This is drink.」
その言葉にようやく理解した彼女だった。
帰国した彼女からの手紙に
「今麺類を飲み込むことが流行っている」と書いてあった。
国外から来客にある有名店のうどん屋さんに連れて行くことにした。有名店だけあって昼前なのに行列というのもこの地ならでは。
こじんまりとした民家の佇まいと無口な主人が一人うどんを打つ音が響く。
特徴のもう一つセルフは、まさにサプライズだ。
手順が解らないので一つ一つ丁寧に解説すると楽しそうだ。
そのワクワク感が世界でも珍しいという。
世界の麺類を食したという一人の彼女は、その一本一本をじっくりと味わって食べる人だったらしい。
混雑する店内は相席。箸を持ち食べようとしたその時に彼女はある事に気がついた。目の前の人がどんどん入れ替わる。
早い!とにかく食べるのが早い!
あまりの早さにしばし目を奪われ隣にいた通訳に尋ねた。
「なんでみんな、ちゃんと噛んで食べないの?」
「この地では古くからうどんは喉で噛め!というんですよ」
「喉で?噛む????どうやって」
説明が難しく戸惑う通訳が唸る。。。
面倒臭い話なので
「つまりは、飲み込むちゅ〜事よ!」
と目の前でやってみせる。
驚きながもやってみようとした彼女は当然むせる。
「無理。ありえない。飲み物じゃ〜ないんだから」
するとその言葉に通訳は閃いた。
「Yes!This is drink.」
その言葉にようやく理解した彼女だった。
帰国した彼女からの手紙に
「今麺類を飲み込むことが流行っている」と書いてあった。
