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さぬき映画祭2018を2月9日(金)〜12日(月・祝)の4日間で開催しました!

今年のテーマは「拡がる、映画祭」!昨年大好評だった「真夜中の映画祭」や人気のYouTuber、交響楽団とのコラボなど、新しい企画が盛りだくさんの4日間の開催となりました!

オープニング上映SETOUCHI THE MOVIE Sanuki film festival ver.

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今年のオープニングは、新作ドキュメンタリーを、瀬戸フィルハーモニー交響楽団などの生演奏とともに上映しました!最新の技術を駆使して撮影された瀬戸内の風景や行事、人々の生活の様子を描いた美しい映像に森功至さん、トータス松本さん、木内晶子さん、甲斐翔真さん、宮下かな子さん、若山耀人さん、大里菜桜さんによる朗読と、大塚惇平さんの笙と、コール・ジュニア高松の合唱を織り交ぜ、満席の客席を魅了しました。

先行上映!曇天に笑う

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3月21日からの全国公開に先駆けてお披露目され、ゲストに出演した古川雄輝さん、桐山漣さん、小関裕太さん、池田純矢さん、若山耀人さんが登場すると超満員の会場には黄色い声援が飛び交いました。お昼の回も司会をしていた若山さんから「皆さんから、司会の人だと思われて、出演者としての印象が薄くなってしまう...」という要望で急遽、若山さんを含めたゲスト5人でじゃんけんで次の司会を決め、桐山さんが司会進行に決定。撮影に向けての役作りや香川で食べたうどんの種類など様々な質問で、会場を沸かせてくれました。

行定勲監督参加!さぬき真夜中の映画祭

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昨年開催し人気だった深夜イベント「真夜中の映画祭」がボリュームアップして今年は3日間の開催となりました!会場のいけす道楽では、行定監督の短編「JUSTICE」をゲストの映画評論家ミルクマン斉藤さん・本広監督・急遽参加が決定した行定監督の3人の解説付きで上映。監督の学生時代の実話から着想し「ブルマを見て鼻血を出せるくらい自由になった、戦後の日本を表現したかった」と語ってくれました。

踊る大捜査線 THE MOVIE 2レインボーブリッジを封鎖せよ!

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シークレットゲストに織田裕二さんのモノマネでおなじみの山本高広さんとドラマの第1話のゲストだった近藤芳正さんが登場し、「織田裕二がさぬき映画祭にキター!」のフレーズで会場を沸かしてくれました。
2人による名シーンの再現も披露され、本広監督は「涙が出そうになっちゃった。いやぁ、映画祭やっていてよかったなぁ」と拍手を送っていました。

スペシャルシークレットゲスト登壇!亜人

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山本高広さんによる綾野剛さんのモノマネで映画上映がスタート。上映後のトークで本広監督、オラキオさんが「シークレットゲストは誰なんでしょうね?」と言うと、スピーカーから「みなさん、香川へようこそ」という綾野剛さんの声が!またしても山本さんのモノマネかと思っていたところに、本物の綾野さんが登場し、会場は驚きと声援で大盛り上がりでした。初の四国だという綾野さんは、「来られて嬉しい。いろんな映画祭に行ったけどこの映画祭はすごく暖かい雰囲気でいいですね。」と答え本広監督も満面の笑みでした。

大人気YouTuber登場カズチャンネル in さぬき映画祭

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大人気YouTuberのKazuさんがゲストということで、チケットが当選したラッキーな観客たちで満員の会場!さすがチャンネル登録者数が130万人以上は伊達じゃない!トーク中もYouTubeの撮影カメラを片手に、普段の撮影の裏話などを語ってくれました。
さぬき映画祭での様子はカズチャンネルで公開されていますので、ぜひごらんください。 https://youtu.be/cXlz1xBWZe0

演劇 藤村源五郎一座「戦国梟雄烈伝」

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毎年、さぬき映画祭にお越しいただいており役者としても活動している「水曜どうでしょう」の藤村ディレクターが、サムライ時代劇集団・笑撃武踊団と旗揚げした藤村源五郎一座。戦国時代の悪人を主役に歴史に埋もれていった知られざる3人の梟雄たちを熱演!いつもの「水どう」の“藤やんとうれしー”とは違った姿に観客も拍手喝采の大盛況でした。

さぬき映画祭特集「旅番組のつくり方」

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さぬき映画祭常連の「ゴリパラ見聞録」ゴリけん&パラシュート部隊と、今年は「いろはに千鳥」から千鳥のお二人が参戦!両番組の映像を交えて、低予算旅番組を作る際のお互いの苦労話などを語ってくれました。
トーク中では新たなコラボ企画も持ち上がり、今後の展開にますます期待が膨らむ内容でした。

さぬきストーリー・プロジェクト上映会+「水曜どうでしょう×ゴリパラ見聞録」

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今年で3年目の大人気イベント。今回は「ゴリパラどうでしょう」と「水曜見聞録」の新作2本を上映しました。瀬戸内海で鯛を釣りに行くという企画では、藤村ディレクターが「この人たちは"何もしていない"っていうじゃないですか。これこそが真髄なんですよ。演者が前に前に出て来ると、我々地方局の番組はうまくいかない。あんまり前に出てこない芸能人はそんなにいない。この小物感がちょうどいいんだよ。」と力説。ぺぺさんが「それ、褒めているんですか?」と返し、会場の笑いを誘いました。

ふるさと映画祭シンポジウム

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地方で映画祭の運営に携わっているプロデューサーなど10人がゲストとして全国8地域から参加し、「地方映画祭のこれからと未来について」を話し合いました。コの字型に並べられた机を囲む形でお客さんが見守る中、白熱した討論が繰り広げられました。ゲストの深田晃司監督は、「交流の場が準備されている映画祭は行きたくなる。交流会がミーティングの場にもなるし、次の企画が進んで行くしね。」と語ってくれました。

さぬきストーリー・プロジェクト「ショートムービー」コンペティション上映会

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今年で3回目の開催となる「さぬきストーリー・プロジェクト ショートムービーコンペティション」。今回もたくさんの応募をいただき、27作品が上映されました。2018年グランプリに選ばれたのは、メルルーサさんの原作をもとにした、田中佑和監督の「HELP!!」。田中監督、メルルーサさんにはそれぞれ賞金が贈られました。おめでとうございます!!

ご来場いただいた皆様ありがとうございました!

豪華ゲストをお招きしてさまざまなジャンルの映画を上映し、4日間で6千人を超えるお客様にご来場いただきました。このページで紹介したもの以外にも「若手短編プログラム」上映、「うどんツアー」、演劇ワークショップなどなどたくさんのイベントがあり、充実した内容の4日間となりました!
また、初の試みであるクラウドファンディングでも、たくさんの支援をいただき、皆様のおかげで開催することができました。これからもどうぞさぬき映画祭をよろしくお願いします!

来年も待ってるツル♪