さぬき映画祭2023 作品概要
-
『人名の島』
●2月4日(土)13:30~/レクザムホール
かつて村上水軍と共に瀬戸内を二分した塩飽水軍。その本拠地・丸亀市本島には明治になるまで人名(にんみょう)制という特異な制度が敷かれていた。悟志の家は四百年続いた人名の家。「おまえは人名の家の跡取りぞ」と言われ育つが、悟志は父の反対を押しきり島を出て東京で就職する。55歳で香川に出向で戻った悟志は、幼なじみで初恋の美岬と再会、一緒に暮らし始めるが…。 -
劇場版「からかい上手の高木さん」
●2月4日(土)17:00~/レクザムホール
●2月5日(日)13:00~/イオンシネマ高松東
これは、ひと夏に起こる、ちいさくて、やさしい青春物語ー。とある中学校、隣の席の女の子・高木さんに何かとからかわれている男の子・西片。どうにかして高木さんをからかい返そうと策を練るも、いつも、高木さんに見透かされてしまう。季節はめぐり、3年生に進級した2人。周囲は将来を考え始め、不安と期待が入り混じる中、高木さんと西片の距離は未だ変わらぬまま。そして、中学最後の夏がはじまろうとしていたー。
Ⓒ2022 山本崇一朗・小学館/劇場版からかい上手の高木さん製作委員会 -
『魔女の宅急便』
●2月4日(土)13:50~/イオンシネマ高松東
見知らぬ町で1年間暮らす。それが魔女修行の掟なのです。
魔女の血を引く少女キキは13歳になり、一人前の魔女になるための決まりに従い、黒猫のジジとほうきに乗って旅に出る。
やがて辿り着いた海辺の町コリコでキキを待ち受けていたのは、パン屋の女将・おソノや、空を飛ぶことを夢見る少年・とんぼら、個性豊かな住人たち。
キキはおソノのもとに居候し、お届けもの屋「魔女の宅急便」を始めるのだが…。
©2014「魔女の宅急便」フィルムパートナーズ -
『とんび』
●2月4日(土)16:10~/イオンシネマ高松東
幾度途切れても必ず繋がってゆく親子の絆を描く、重松清による不朽の名作小説「とんび」。今この時代にこそ届けたいと、初映画化が実現。
主人公の、破天荒ながら愛すべき父・ヤス役には、『テルマエ・ロマエ』「下町ロケット」などの大ヒット作で、圧巻の表現力と存在感を放つ阿部寛。ヤスの息子・アキラ役には、若手実力派の中でも突出した才能を発揮する『君の膵臓をたべたい』『東京リベンジャーズ』の北村匠海。さらに、多くの深遠な物語をエンターテイメントとして昇華させてきた監督・瀬々敬久の元に、薬師丸ひろ子、杏、安田顕、大島優子、麻生久美子、他豪華キャストが集結。
これは、古き良き時代の物語にとどまらない、新たな時代への希望を予感させる、今、そして未来へ繋がる家族の絆の物語。
©2022『とんび』製作委員会 -
『世界の中心で、愛をさけぶ』
●2月4日(土)15:00~/情報通信交流館e-とぴあ・かがわ
朔太郎は失踪した婚約者、律子を追って彼女が向かった四国の小さな町へ。そこは朔太郎が思春期を過ごした故郷だった。サクとあだ名される高校2年生だった10数年前、初恋の相手、亜紀(アキ)と過ごした日々を振り返る朔太郎。当時、愛を育んだサクとアキだが、アキは不治の病にかかって入院してしまった。サクはアキが憧れるオーストラリアの神聖なる土地ウルルに彼女を連れていこうと考え、彼女を病院から連れ出すことにする。
©2004 東宝/TBS/博報堂/小学館/S・D・P -
『ぐるり1200キロ、はじまりの旅』
●2月5日(日)10:30~/レクザムホール
伊藤まひるは、旅行雑誌の編集者をしている。ある日、15年前に亡くなった母から写真入りの手紙が届く。それは四国八十八箇所霊場を回った後、まひるに送られた手紙だった。そんな時、雑誌の50周年記念号でコラムの連載が決まった世界的有名作家が失踪する。まひるは、その原稿を埋めるために、そして母の思いを知るために香川県に向かった。賢島映画祭グランプリ受賞作品。 -
『はちみつレモネード』
●2月5日(日)13:30~/レクザムホール
『はちみつレモネード』
少女から大人の女性へと成長する女子高生、彩瑛(さえ)と、娘を見守るシングルマザーの美里(みさと)。母親に子ども扱いされていた少女が、化粧に憧れ、母親の体調を気遣う優しい女性へと成長する思春期の少女と母の物語。
-
『虹色はちみつ』
●2月5日(日)13:45~/レクザムホール
『虹色はちみつ』
高校生の彩瑛は、優しい両親に何不自由なく育てられ、今後の進路に悩んでいた。ある日、危機を救った少女を連れ走っている時に、自分の過去を思い出す。家族とは何かを考える物語。 -
『母性』
●2月5日(日)16:00~/レクザムホール
愛せない母と愛されたい娘の「母性」を巡る衝撃の物語。女子高生が遺体で発見された。その真相は不明。事件はなぜ起きたのか?普通に見えた日常に、静かに刻み込まれた傷跡。愛せない母と、愛されたい娘。同じ時・同じ出来事を回想しているはずなのに、ふたりの話は次第に食い違っていく…
🄫2022映画「母性」製作委員会 -
『武士の献立』
●2月5日(日)14:45~/レクザムホール
優れた味覚と料理の腕を持つが気の強さがあだとなって嫁ぎ先から1年で離縁された春。ある日、彼女はその料理の才能を買われ、加賀藩の料理方である舟木に息子の嫁にと懇願される。一度は断わるものの、お貞の方の勧めもあって春は2度目の結婚を決意する。春が嫁いだ加賀の舟木家は代々藩に仕える由緒ある包丁侍の家で、夫となる跡取りの安信は料理が大の苦手で4歳も年下。春は姑の満の手を借りながら、安信に料理を教える。
©2013「武士の献立」製作委員会 -
『八日目の蟬』
●2月5日(日)10:30~/情報通信交流館e-とぴあ・かがわ
直木賞作家・角田光代のベストセラー小説を、井上真央、永作博美の主演で映画化。自分が母親になれない絶望感から不倫相手の娘を誘拐し、4年間育てた希和子と、彼女に育てられた過去を引きずり、心を閉ざしたまま成長した恵理菜。そんな2人の複雑な思いを繊細かつ大胆に描きながら、"母性"というテーマをサスペンフルに浮き彫りにしていくさまは、圧巻の一言。
©2011映画「八日目の蟬」製作委員会 -
『曲がれ!スプーン』
●2月5日(日)15:00~/情報通信交流館e-とぴあ・かがわ
TVの超常現象番組を担当する女性ADの桜井は、新たな題材を求めて取材の旅に出た。超常現象に興味を抱いてこの仕事に就いた彼女だが、取材する自称超能力者は偽者ばかり。一方、とある田舎の喫茶店《カフェ・ド・念力》では、本物の超能力者たちが普段隠している力を存分に発揮するためのパーティーを開いていた。そうとは知らない桜井が偶然、店を訪れ、彼らは桜井に正体がばれないよう、必死でごまかし続けるのだが……。
©2009フジテレビ/ROBOT/博報堂DYメディアパートナーズ/東宝/日本映画衛星放送