sanuki story project

142献血のすすめ 香川県  頑張るはるかさん
不思議な話
生まれて初めて献血をした大学1年の夏
友達に誘われて、献血に行った。
初めての時、血液検査をしてから献血をするのだが、その時、看護師さんが私に衝撃の一言を放った。

看護師「A型ですね。」

生まれて18年間、O型と聞かされて、O型は大らかで大雑把と思い込んで、テキトーに生きてきた私。
几帳面で真面目なA型と申告された。

帰宅して、すぐに家族に連絡をした。
私「母さん、私、A型だった!」
母「え?」
私「献血したら、A型って言われたわ。」
母「あんた、O型やろ?」
私「看護師さんに何回も確認したけど、A型やってさ!赤ちゃんは血液が安定?してないけん、たまに、間違えるんやって。」
母「そうなん?」
私「成分献血?ってのして、血小板が人の倍あるって喜ばれた!よくわからんけど、嬉しかったー。」

それから時々、献血をして、誰かの役に立ててることが嬉しい。
初めての全血献血400mlをした帰り道、万引犯を捕まえたのは、また別のお話である。
※少林寺拳法あるある?!